「大学入門ゼミ」本格実施に向けて

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タイトル
「大学入門ゼミ」本格実施に向けて
タイトル(別表記)
On the Full-scale Implementation of “Introductory Seminar on Academic Skills”
ファイル
内容記述

はじめに

 平成23年度から、香川大学全学共通教育の新カリキュラムが動き出した。だが現時点で、改革のすべてが完了しているわけではない。各学部の専門科目カリキュラムが平成24年度に改変されることに鑑みて、今年度は、いくつかの過渡的措置がとられており、改革の完了は、平成24年度を待たねばならない。この過渡的措置が適用されたのは、「大学入門ゼミ」と「情報リテラシー」である。「大学入門ゼミ」に関しては、①前身である「教養ゼミナール」の名称を残し、内容を「大学入門ゼミ」に近付ける、②「大学入門ゼミ」は原則的に必修だが、23年度はこれを見送る、③学部開設科目として「基礎ゼミナール」を持つ経済学部は、「基礎ゼミナール」の内容を「大学入門ゼミ」に近付ける、という3点の過渡的措置が講じられた。「情報リテラシー」においては、「全学共通科目、必修2単位」という位置づけは平成24年度からとされ、各学部で「情報リテラシー」に該当する科目がそのまま開講されることとなった。
 このように「情報リテラシー」の過渡的措置とは改革を一年見送ることであるが、「大学入門ゼミ」のそれは、内容上の変更が先行的に行われることを含んでいる。その意味で、平成23年度は「大学入門ゼミ」新プログラムの試行期間と考えることもできる。大学教育開発センター(以下、大教センター)では、本格実施を前にしたこの1年を最終調整の期間として位置づけ、授業内容についての調査、課題の析出、解決策の提示をおこなった。結論からいえば、この最終調整によって、制度面での若干の修正と、指導モデルの再構成が招来された。本稿は、このプロセスの記録である。
 まず昨年度行われた改革の骨子(第1節)、および「大学入門ゼミ」本格実施にむけた大教センターの取組内容(第2節)について確認する。ついで、本年度の「教養ゼミナール」(以下、これを新「教養ゼミナール」と呼ぶ)の受講生を対象に実施されたアンケートの結果と、各学部の実施状況報告を示す(第3節、第4節)。最後に、アンケートおよび実施部会の議論から析出された課題と、講じた対策について述べる(第5節)。なお第4節を除く箇所の文責は、佐藤慶太が負う。

著者
著者 佐藤 慶太
著者(ヨミ) サトウ ケイタ
著者(別表記) SATO Keita
著者 小方 朋子
著者(ヨミ) オガタ トモコ
著者(別表記) OGATA Tomoko
著者 堤 英敬
著者(ヨミ) ツツミ ヒデノリ
著者(別表記) TSUTSUMI Hidenori
著者 杉本 佳亮
著者(ヨミ) スギモト ヨシアキ
著者(別表記) SUGIMOTO Yoshiaki
著者 宮武 伸行
著者(ヨミ) ミヤタケ ノブユキ
著者(別表記) MIYATAKE Nobuyuki
著者 石井 知彦
著者(ヨミ) イシイ トモヒコ
著者(別表記) ISHII Tomohiko
著者 末吉 紀行
著者(ヨミ) スエヨシ ノリユキ
著者(別表記) SUEYOSHI Noriyuki
著者 三宅 岳史
著者(ヨミ) ミヤケ タケシ
著者(別表記) MIYAKE Takeshi
掲載誌
香川大学教育研究
9
開始ページ
39
終了ページ
58
出版者
香川大学大学教育開発センター
出版年月日
2012-3
ISSN
1349-0001
NCID
AA1197154X
資料タイプ
紀要論文
言語
日本語
出版社版
区分
香川大学
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