「情報リテラシー」平成24年度実施に向けて
URI | http://shark.lib.kagawa-u.ac.jp/kuir/metadata/27820 | ||||||
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Title |
「情報リテラシー」平成24年度実施に向けて
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Title Alternative |
On the Implementation of “Information Literacy” in 2012
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File |
AA1197154X_9_59_63.pdf
( 729.0 KB )
Open Date
:2017-06-06
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Description |
はじめに 1946年に弾道計算を目的とした世界最初の電子計算機ENIACが開発されて60年以上の月日が流れた。これは、著者が担当している工学部開講科目「計算機入門1」で必ず説明する計算機の歴史である。当初、電子計算機(=コンピュータ)は大規模な計算や高速な計算をさせる自動機械であり、それを扱える人間は一部の専門家でよかった。その後、コンピュータの日進月歩の高機能化により、計算する機械というより、様々なデータを処理・表現する機械としてコンピュータは人々に認識されるようになった。また、計算機の低価格化により、個人が利用する計算機(パーソナルコンピュータ)として、広く一般に普及し、そのための教育の必要性が認識されるようになってきた。このような「コンピュータを活用するための教育」は、これまで、コンピュータ教育、情報教育、情報処理教育、コンピュータリテラシー、そして、情報リテラシーなどの言葉を用いて語られてきた。香川大学では、「情報リテラシー」の名前を冠する科目が平成24年度より本格実施されることになる。本稿では、情報リテラシーWGと情報リテラシー実施準備部会に関わった教員の視点で、香川大学における情報リテラシー科目の導入に至る経緯(第1節)、本科目の特徴(第2節)、さらに、実施に当たっての課題(第3節)について述べる。 |
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Author |
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Publication Title |
香川大学教育研究
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Volume |
09
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Start Page |
59
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End Page |
63
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Publisher |
香川大学大学教育開発センター
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Published Date |
2012-3
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ISSN |
1349-0001
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NCID |
AA1197154X
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Resource Type |
Departmental Bulletin Paper
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Language |
jpn
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Text Version |
publisher
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Set |
香川大学
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