全学共通教育新カリキュラムについて
URI |
http://shark.lib.kagawa-u.ac.jp/kuir/metadata/27937 |
タイトル |
全学共通教育新カリキュラムについて
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タイトル(別表記) |
Details of the New General Education Curriculum
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ファイル |
AA1197154X_8_1_13.pdf
( 786.0 KB )
公開日
:2017-12-12
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内容記述 |
「21世紀型市民」育成プロジェクトと新カリキュラム いよいよ次年度から、本学の全学共通教育のカリキュラムは一新される。その具体的内容は後述される通りである。その紹介に入る前に、ここでは新カリキュラムを策定するに至った経緯とカリキュラムの概要について記すことにしよう。 平成20年度より大学教育開発センターでは、本学における全学共通教育カリキュラの再構築を目指してプロジェクトを立ち上げた。「「21 世紀型市民」育成のための全学共通教育カリキュラムの構築に向けて」と称する、やや名称の長いプロジェクトである。ここでは、略して「21世紀型市民」育成プロジェクトと呼んでおこう。このプロジェクトを立ち上げるに至った理由は、この10年余りの間本学の全学共通教育でもいくつかの改革が施されたが、それらがともすればカリキュラム全体の体系性まで考慮したものではなかったことにある。平成20年度のプロジェクト報告書でその問題について、われわれは次のように記した。 「変容する社会のなかで、大学が果たすべき役割も変化してきている。香川大学全学共通教育のこの段の改革も、それに対応するものであった。しかし、それらが体系性を欠いた個々の対応であったことは否めない。はたして、21世紀社会において何が大学で教育すべき教養なのか?その概念に基づき、カリキュラムの体系化をはかる作業に着手すべきときではないか。2005(平成17)年の中教審答申『我が国の高等教育の将来像』は、その意味において刺激的なものであった。そこでは、各大学にその担う役割を求めるとともに、『21 世紀型市民の育成を目指した学と学士課程の実現』の重要性が指摘された。また昨年末の中教審答申『学士課程教育の構築に向けて』では、『21世紀型市民』に相応しい『学士力』が例示され、それを実現すべく学士課程をどう構築するかが議論された。これらの提案に、われわれはどう取り組むのか。もっとも基本的な大学教育の課題に、いま本学も直面しているといって良いであろう。本事業は、こうした課題に対処するための第一歩として大学教育開発センターが取り組んだものである。」
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著者 |
著者 |
武重 雅文 |
著者(ヨミ) |
タケシゲ マサフミ |
著者(別表記) |
TAKESIGE Masafumi |
著者 |
田中 健二 |
著者(ヨミ) |
タナカ ケンジ |
著者(別表記) |
TANAKA Kenji |
著者 |
櫻井 佳樹 |
著者(ヨミ) |
サクライ ヨシキ |
著者(別表記) |
SAKURAI Yoshiki |
著者 |
葛城 浩一 |
著者(ヨミ) |
クズキ コウイチ |
著者(別表記) |
KUZUKI Koichi |
著者 |
佐藤 慶太 |
著者(ヨミ) |
サトウ ケイタ |
著者(別表記) |
SATO Keita |
著者 |
最上 英明 |
著者(ヨミ) |
モガミ ヒデアキ |
著者(別表記) |
MOGAMI Hideaki |
著者 |
岩中 貴裕 |
著者(ヨミ) |
イワナカ タカヒロ |
著者(別表記) |
IWANAKA Takahiro |
著者 |
石川 雄一 |
著者(ヨミ) |
シカワ ユウイチ |
著者(別表記) |
SHIKAWA Yuichi |
著者 |
中村 邦彦 |
著者(ヨミ) |
ナカムラ クニヒコ |
著者(別表記) |
NAKAMURA Kunihiko |
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掲載誌 |
香川大学教育研究
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掲載誌(別表記) |
JOURNAL OF HIGHER EDUCATION AND RESEARCH KAGAWA UNIVERSITY
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巻 |
8
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開始ページ |
1
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終了ページ |
13
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出版者 |
香川大学大学教育開発センター
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出版者(別表記) |
Center for Research and Educational Development in Higher Education, Kagawa University
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出版年月日 |
2011-3
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ISSN |
1349-0001
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NCID |
AA1197154X
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資料タイプ |
紀要論文
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言語 |
日本語
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版 |
出版社版
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区分 |
香川大学
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