TOEIC得点と試験のない通常授業における語彙の保持率との相関 ─遅延条件下での測定結果と問題点─
URI | http://shark.lib.kagawa-u.ac.jp/kuir/metadata/27989 | ||||||||||||
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タイトル |
TOEIC得点と試験のない通常授業における語彙の保持率との相関 ─遅延条件下での測定結果と問題点─
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タイトル(別表記) |
The Correlation between TOEIC Scores and Vocabulary Retention in Regular Classes without Imposing Tests: Delayed Measurement and Associated Problems
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ファイル |
AA1197154X_13_55_66.pdf
( 1591.0 KB )
公開日
:2018-01-15
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内容記述 |
現在多くの大学で、テキストを使用した英語の授業が多様な形態で実施されており、このような授業形態の効果に関する研究やテキストの開発は数多く行われてきている。しかしながら、近い将来のテストや試験を前提としない通常の授業において、ある単元が終了し相当の時間が経過した時点で、学習者がその単元のトピックの語彙や概念をどの程度保持しているのかという素朴な疑問に関しては、ほとんど興味や関心が向けられてこなかった。また、この疑問に答えられる先行研究もない。しかしながらこの疑問は、多くの教員が授業ごとに意識する問題であり、日常の授業の質や方法論が問われる問題でもある。この疑問はまた英語の場合、学習者の内部で生起する、あるトピックの語彙や概念が英語で構成される心的過程を検討する問題でもある。さらにこの疑問を検討することで、現在多くの大学で検討されている新たな学期制度を議論する上で、遅延時間を経た学生の実質的な学習効果や保持レベルを検討する基礎的なデータとなり得る。 |
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著者 |
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掲載誌 |
香川大学教育研究
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掲載誌(別表記) |
JOURNAL OF RESEARCH IN HIGHER EDUCATION KAGAWA UNIVERSITY
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巻 |
13
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開始ページ |
55
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終了ページ |
66
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出版者 |
香川大学大学教育基盤センター
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出版者(別表記) |
Higher Education Center,Kagawa University
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出版年月日 |
2016-3
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ISSN |
1349-0001
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NCID |
AA1197154X
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資料タイプ |
紀要論文
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言語 |
日本語
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版 |
出版社版
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区分 |
香川大学
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