ボーダーフリー大学生の学習実態に関する研究 ─アクティブラーニング型授業を中心に─

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URI http://shark.lib.kagawa-u.ac.jp/kuir/metadata/28427
Title
ボーダーフリー大学生の学習実態に関する研究 ─アクティブラーニング型授業を中心に─
Title Alternative
How Border-Free University Students Study: A Focus on Active Learning Courses
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Description

■調査研究

 「ボーダーフリー大学」とは「受験すれば必ず合格するような大学、すなわち、事実上の全入状態にある大学」のことである。ボーダーフリー大学は、入試による選抜機能が働かないため、基礎学力や学習習慣、学習への動機づけの欠如といった、学習面での問題を有する学生を多く受け入れている。そのため、そこには日本の高等教育(特に大学)が抱えている問題が凝縮されて顕在化していると考えられる。今後の日本の高等教育のあり方を考える上でも、ボーダーフリー大学を研究対象とすることは非常に重要であるといえる。しかし、ボーダーフリー大学が研究対象とされることはこれまでほとんどなかった。なぜなら、山田(2009)も指摘するように、「(日本の)大学研究の視点は、旧来のエリート大学、すなわち現在の研究大学を中心にしたもの」(33頁、括弧内は筆者による)だからである。そのため、ボーダーフリー大学については研究蓄積が十分でなく、それは本稿のテーマであるボーダーフリー大学に所属する学生(以下、ボーダーフリー大学生)の学習実態についても例外ではない。特に近年求められている教育改革の中でも重要性が高いと考えられるアクティブラーニングに関する学習実態については、ほとんど手つかずの状態にあるといってもよいだろう。
 そこで、本稿では、複数のボーダーフリー大学生を対象として実施したアンケート調査に基づき、ボーダーフリー大学生の学習実態、特にアクティブラーニング型授業における学習実態を明らかにしたい。そして最後に、その学習実態について、ボーダーフリー大学の教育現場をふまえた上での解釈を試みたいと考える。
(葛城浩一)

Author
著者 葛城 浩一
著者(ヨミ) クズキ コウイチ
著者(別表記) KUZUKI Koichi
著者 西本 佳代
著者(ヨミ) ニシモト カヨ
著者(別表記) NISHIMOTO Kayo
著者 宇田 響
著者(ヨミ) ウダ ヒビキ
著者(別表記) UDA Hibiki
Publication Title
香川大学教育研究
Publication Title Alternative
JOURNAL OF RESEARCH IN HIGHER EDUCATION KAGAWA UNIVERSITY
Volume
15
Start Page
1961
End Page
174
Publisher
香川大学大学教育基盤センター
Publisher Aalternative
Higher Education Center,Kagawa University
Published Date
2018-03
ISSN
1349-0001
NCID
AA1197154X
Resource Type
Departmental Bulletin Paper
Language
jpn
Text Version
publisher
Set
香川大学
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