日本産齧歯類・食虫類の肩帯・前肢の比較形態

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URI http://shark.lib.kagawa-u.ac.jp/kuir/metadata/3074
Title
日本産齧歯類・食虫類の肩帯・前肢の比較形態
Title Alternative
Comparative morphology of shoulder girdle and fore limbs in Japanese rodents and insectivores
File
Description

肩甲骨, 上腕骨および橈骨, 尺骨の形態比較を, 齧歯目と食虫目について行った。その結果, 次の結論を得た。 (1) 部分的樹上生活様式から穴掘り生活様式に移るにつれて, つぎのような段階的な形態の変化がみられた。肩甲骨 : 薄く全体の形が幅広い三角型から棒状の頑丈な型への形態変化はカヤネズミ, スミスネズミ→ヒメネズミ, アカネズミ, ハタネズミ→ジネズミ→トガリ→オオアシ→ヒメヒミズ, ヒミズ→モグラの順となる。上腕骨 : 細いものから, 太く, 強度・頑丈さが増したものへの形態変化はジネズミ→齧歯類→トガリ→オオアシ→ヒメヒミズ, ミズ→モグラの順となる。橈骨 : 上腕骨の傾向と似る。尺骨 : 肘頭がよく発達したものへの形態変化はカヤネズミ→他の齧歯類→ジネズミ→トガリ→ヒメヒミズ, ヒミズ→オオアシ→モグラの順となる。 (2) ジネズミは肩甲骨や尺骨の形態が齧歯類より穴掘りの特徴をもっているが, 上腕骨の形態は齧歯類より樹上性の特徴をもっていた。

Author
著者 坂井 実
著者(ヨミ) サカイ ミノル
著者(別表記) Sakai Minoru
Publication Title
香川生物
Volume
10
Start Page
89
End Page
96
Publisher
香川生物学会
Published Date
198203
ISSN
0287-6531
NCID
AN00038146
Resource Type
Journal Article
Language
jpn
Text Version
publisher
Set
香川大学
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