正課外教育の可能性と難しさ ─4年間のラジオ番組制作を振り返って─

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URI http://shark.lib.kagawa-u.ac.jp/kuir/metadata/28014
タイトル
正課外教育の可能性と難しさ ─4年間のラジオ番組制作を振り返って─
タイトル(別表記)
The Potential and Difficulties of Extracurricular Education: Reflections on Four Years' Radio Program Production
ファイル
内容記述

はじめに
 平成25年度に立ち上げたRadio18によるラジオ番組制作は4年目となり、プロジェクト創設時から活動を続けてきた学生2人(加藤・廣瀬)は平成29年3月に香川大学を卒業する。本稿は正課外活動として実施した番組制作プロジェクトの4年間を振り返り、その可能性と難しさについて検討するものである。
 平成25年7月に放送開始した当初は加藤・廣瀬のわずか2名だったRadio18は、平成28年11月現在、14名の学生(経済学部6名、工学部4名、法学部2名、教育学部1名、農学部1名)からなる団体になっている。本プロジェクトを立ち上げた経緯については山本・藤本(2014)に述べたとおりであるが、平成19年度にはじめた教育学部の正課教育(社会教育特講ⅡA)におけるラジオ番組制作が学生に好評であったこと、学生の総合的な能力形成に有効な取組であると実感していたことから、他学部の学生を含めた全学的な取組にしたいと思い、山本が「個人的に」はじめた取組である。当初1年間限定のつもりであったが、加藤・廣瀬の予想以上の成長に1年で止めてしまうのはもったいないと感じ、平成26年度以降も継続することになった。
 複数学部の学生が関与し、かつ1年間を通しての活動となることから、正課教育の枠組みで実施することはほぼ不可能であり、正課外教育として行っている。正課外だからこそ制約なく様々に挑戦できた反面、正課外であるがゆえの難しさを感じることも少なくない。香川大学は中期目標(平成28~32年度)の中で「地域社会で求められる人材を育成するために、正課・正課外教育を充実させる」(傍点筆者)ことを掲げている。本稿が少しでも今後の正課外教育の参考となれば幸いである。

著者
著者 山本 珠美
著者(ヨミ) ヤマモト タマミ
著者(別表記) YAMAMOTO Tamami
著者 加藤 昇
著者(ヨミ) カトウ ショウ
著者(別表記) KATOH Sho
著者 廣瀬 渉
著者(ヨミ) ヒロセ ワタル
著者(別表記) HIROSE Wataru
掲載誌
香川大学教育研究
掲載誌(別表記)
JOURNAL OF RESEARCH IN HIGHER EDUCATION KAGAWA UNIVERSITY
14
開始ページ
165
終了ページ
180
出版者
香川大学大学教育基盤センター
出版者(別表記)
Higher Education Center,Kagawa University
出版年月日
2017-03
ISSN
1349-0001
NCID
AA1197154X
資料タイプ
紀要論文
言語
日本語
出版社版
区分
香川大学
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