香川県産アブラコウモリ Pipistrellus abramus における月別時刻別出巣個体数変化と年間の生活史との関係

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URI http://shark.lib.kagawa-u.ac.jp/kuir/metadata/3267
Title
香川県産アブラコウモリ Pipistrellus abramus における月別時刻別出巣個体数変化と年間の生活史との関係
Title Alternative
Relationship between monthly emergence frequencies against times and annual life cycle in Pipistrellus abramus, Kagawa prefecture, Japan
File
Description

アブラコウモリPipistrellus abramusの活動期(3~11月)における出巣開始時刻-出巣終了時刻(出巣時刻)の出巣個体数の頻度分布を1975~1980年の6年間調査した。出巣時間の5分間ごとのその頻度分布型は, Type I (5分間あたりの最大出巣個体数の時間帯が, 出巣時間の前1/3に位置する), Type II (同上の時間帯が出巣時間の中間に位置する), Type III (同上の時間帯が出巣時間の後1/3に位置する), およびType IV (5分間の出巣個体数が40分以上ほぼ同数で続く)の4型に分けた。 Type Iは, 胎児を持った雌の出巣時期, 新産児の成長時期および冬眠前の皮下脂肪の蓄積時期といった, 多くのエネルギーを要求する時期にみられる。 Type IIは, 正規分布に近いもので, 年間を通して一番多く見られる。このTypeがアブラコウモリの各生活史の状況によって他のTypeに変化するものと考えられる。 Type IIIは, 冬眠明けや, 冬眠前の気温の低い時期および8月初旬から中旬の新産児の飛翔開始時期に見られる。 Type IVは, 新産児が飛翔を開始する前の, 雌親の授乳や保育の時期にのみに見られる。

Author
著者 森井 隆三
著者(ヨミ) モリイ リュウゾウ
著者(別表記) Morii Ryuzo
Publication Title
香川生物
Volume
34
Start Page
107
End Page
116
Publisher
香川生物学会
Published Date
200703
ISSN
0287-6531
NCID
AN00038146
Resource Type
Journal Article
Language
jpn
Text Version
publisher
Set
香川大学
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